2016年6月26日日曜日

ピアノ部門表彰式

 
 
第6回仙台国際音楽コンクール、ピアノ部門の全演奏が終了しました。ヴァイオリン部門に引き続いてピアノ部門でも、これでもかと熱演が続き、会場は毎日興奮に包まれました。その熱気が残ったまま、コンサートホールでは表彰式の準備が着々と進められていました。
 
 
午後7時30分過ぎに34人から選ばれた6人が入場。その時を静かに待ちます。皆さんの後ろ姿から緊張感が伝わるでしょうか?

稲葉仙台副市長(コンクール組織委員会副会長)、運営委員長の海老澤敏先生、審査委員長の野島稔先生、そして全ての審査委員の先生方が登壇され、いよいよ表彰式の始まりです。

最初に、このコンクールの組織委員会副会長でもある稲葉信義仙台副市長から、ご挨拶を頂戴しました。
仙台国際音楽コンクールの主催者を代表して、一言ご挨拶を申し上げます。本コンクールは今回で第6回を数えます。5月21日にヴァイオリン部門が開幕を致し、6月11日にピアノ部門が開幕を致し、本日をもちまして1ヶ月余りに及んだ本コンクールの全ての審査が終了いたしました。まだ歴史の浅いコンクールですが、信頼性の高い、ホスピタリティーにあふれる運営進行や歴代入賞者のめざましい活躍などにより、若手音楽家の登竜門として世界的に高い評価を頂いております。今後もコンクールの歴史を積み重ねながら、更なる成長と発展を目指して参りたいと考えております。今回のピアノ部門におきましては、厳しい予備審査を通過した34名の若い新鋭がここ仙台に集いました。ヴァイオリン部門に引き続き、熱く感動に満ちた競演が繰り広げられ、本コンクールにまた新たな歴史が刻まれました。この後、審査結果の発表とともに6名のファイナリストにご登壇を頂きます。今、まさに仙台から世界に羽ばたこうとする皆さんを心からの拍手でお迎えをし、今後のご活躍を大きく期待したいと思います。ご登壇を頂いております海老澤運営委員長、野島審査委員長をはじめとする審査委員の先生方には過密な日程の中、厳正な審査と円滑な運営に多大なるご尽力を頂き、心から感謝を申し上げます。最後になりますが、出場者に温かい拍手を送り続けて下さったご来場の皆様、温かいおもてなしの精神で終始コンクールの運営を支えて下さったボランティアの皆様、コンクールへご支援、ご協力を頂きました全ての皆様に心から御礼を謝申し上げ、挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

運営委員長と審査委員長、そしてすべての審査委員の紹介があった後、野島稔審査委員長からコンクールの全体講評と審査結果の発表がなされました。
 
世界各地からの応募者270人の中から選ばれまして、この仙台に集った、その才能が輝いている34人のピアニスト。このピアニスト達が繰り広げた第6回仙台国際音楽コンクールは、本日で審査の全日程を終了いたしました。はじめに私は主催者である仙台市の皆様、奥山仙台市長をはじめ、コンクールに携わった方、そして多くのボランティアの方々、皆さんに敬意を表したいと思います。この仙台ならではの、運営の全てに渡る細心の配慮が行き届き、特に強度の緊張状態にあるコンテスタント達に対する細やかな温かい配慮、こういったものがこの仙台国際音楽コンクールを数ある世界のコンクールの中でも一際ユニークなものにしていると思います。そしてこの素晴らしい審査委員の方々、ピアニストあるいは教育者として、正に世界を代表する音楽家の皆さんがこの仙台に集まってくださいました。そして長期間にも関わらず、稀に見る集中を持って審査に当たって頂きました。本当にありがとうございます。皆さんもう一度温かい拍手を(会場から大きな拍手)!さて、この仙台のコンクール、既に世界のトップに位置するコンチェルトのコンクールとして、世界のその名を幅広く知られております。私はこの第6回において、更に新たな充実の段階に入ったと思っております。既に皆様ご存じのようにファイナルの曲目が今回は2曲になりました。これまでは1曲でしたが、これにモーツァルト第20番以前のコンチェルトが加わりました。そしてセミファイナルはベートーヴェンの第3番と第4番のどちらかを弾く。ある意味で若いピアニストにとって非常に過酷な課題でありますが、結果、非常に充実した素晴らしいレベルのコンペティションになったと思っております。それぞれの実力、個性が十分に発揮されたものではないかと思っております。言うまでもありませんが、コンチェルトの演奏は経験を重ねることによって大きく成長いたします。ここにいる受賞者の皆さんがこのコンクールでの貴重な体験を生かして、これから更に自分の演奏、個性を深めていってくださることを願っております。最後になりましたが、聴衆の皆さんの温かい拍手が、若いアーティスト達にとって最も必要な勇気と情熱、そして自信を与えてくれます。今後とも彼等を温かく応援して頂くことをお願いいたします。ありがとうございました。

いよいよ、入賞者の発表です。

 第6位 坂本 彩さん(日本)
 
 第5位 シン・ツァンヨンさん(韓国)

第4位 シャオユー・リュウさん(カナダ)
 

第3位 北端 祥人さん(日本)
 

第2位 エヴァン・ウォンさん(アメリカ)



第1位 キム・ヒョンジュンさん(韓国)!




栄えある入賞者6人

最後は、海老澤敏運営委員長から、セミファイナルにおける聴衆の投票によって決められる「聴衆賞」の発表と表彰がなされました。


6月17日 シン・ツァンヨンさん(韓国)


6月18日 シャオユー・リュウさん(カナダ)

 
6月19日 エヴァン・ウォンさん(アメリカ)


そして、最後に奥山仙台市長から、入賞者全員に記念品の贈呈があり、表彰式が締めくくられました。
 
表彰式終了後、審査委員と感謝の握手を交わす入賞者
  
 
第1~6位に入賞された皆さんに心より祝福を捧げます。
そして、全ての出場者の健闘を称えたいと思います!



広報宣伝サポートボランティア  岡

0 件のコメント:

コメントを投稿