20年目も、30年目もずっと・・・・・・
10年目の特別な「せんくら」、3日間の日程が全て終了して、2日間が過ぎました。私を含め、まだ余韻の中におられる方も多いかと思います。今日は3日目のレポートと「せんくら」のまとめを記してみたいと思います。
10:45~ スヴェトリン・ルセフ&飯川直美(ヴァイオリン)
11:45~ 上原彩子(ピアノ)
13:30~ 高橋絵里(ソプラノ)&佐藤亜紀子(リュート、ギター)
14:45~ 市原愛(ソプラノ)&越智晴子(ピアノ)
16:00~ 中鉢聡(テノール)&瀧田亮子(ピアノ)
この日は移動の連続だった前日と対照的に、全て日立システムズホール仙台での公演だったので、公演間の時間は短かったのですが、落ち着いて鑑賞できました。最初は仙台国際音楽コンクールヴァイオリン部門第1回優勝者、スヴェトリン・ルセフさんの無伴奏ヴァイオリンのソロコンサート(一部、弟子の飯川さんとの共演)でした。全て素晴らしかったのですが、後半のイザイのソナタ第2番がルセフさんらしいダイナミックな演奏で圧巻でした。
次の上原彩子さんの「くるみ割人形」、ボランティア仲間が「何かが降りてきている」と評していました。言葉はいらない。この公演を聴いた人は分かるでしょう。この場にいられたことを感謝するのみ!公演後、この日演奏された「くるみ割人形」を収録したCDも「完売」して、サイン会の長い行列ができました。もちろん私も並んだ一人です。
高橋絵里さん&佐藤亜紀子さんの組み合わせは、昨年、聴きたい公演が重なって聴けず、涙を飲みましたが、今年は念願が叶いました。今回のプログラムはヨーロッパの古い歌たち、後半は珍しいスペインバロックの歌も披露されました。高橋さんの澄んでいるけれど、暖かい声は人を幸せにする力がありました。何度でも聴きたいです。
市原愛さんは二年振りの「せんくら」出演。今回のプログラムはイタリアオペラのアリア集でした。市原愛さんは容姿も華がありますし、伸びのある声も魅力的です。先行発売された市原さんのデビューソロアルバムのサイン会の列にも並んでしまいました。
中鉢聡さんは「せんくら」ではおなじみのテノール歌手ですが、私はそのライヴを初めて聴かせて頂きました。パフォーマンス広場中に響き渡る輝かしい声。会場を一つにしてしまう、魅力的で楽しいトーク。これまで中鉢さんの公演を選ばなかったことを後悔するとともに、今後の「せんくら」に来ていただけるのなら、必須選択アイテム決定です。最後は私の3日間の締めくくりに「誰も寝てはならぬ」とアンコールの「オー・ソレ・ミヨ」。10年目の特別な「せんくら」にふさわしい極上の公演の数々を聴いた後は、言われなくてもしばらくは興奮して眠れませんでした。
日立システムズホールの入口で出迎えてくれた8歳の盲導犬、「リンキー」です。右側に見える金具を付けていない時は仕事OFFだそうで、来場する人に愛想を振りまいていました。触らせていただいたお礼にここで日本盲導犬協会のPRをさせていただきます。
訓練前の子犬を育てる「パピーウォーカー」を引き受ける家庭を募集中とのことです。
購入した公演全てを聴き終った後、日立システムズホール仙台3階に設けられた「せんくら」の展示スペースに足を延ばしました。今回出演されたミュージシャンの10年目の「せんくら」へのメッセージと、これまで行われた10回の開催ポスターが展示されていました。全てのメッセージに目を通して、皆さんからの寄せる想いに目頭が熱くなりました。全ての方の想いをご紹介したいところですが、私が特に心を打たれたピアニストの仲道郁代さんのメッセージを代表して、掲載させて頂きます。

これまでの10年間、「せんくら」の企画・運営に携われた方々、それを支えたミュージシャンと市民の皆様に感謝するとともに、仙台の誇りとも言えるこの音楽祭が末長く続けられていくために、私も一市民として何ができるかを考えていきたいと思います。
では、また来年を楽しみに!
その前に、あと半年と少しでコンクールです・・・。
広報宣伝サポートボランティア 岡




0 件のコメント:
コメントを投稿